【もう迷わない!】冬キャンプに必要な薪の量とは?余裕を持った準備で快適なキャンプを!

初心者

冬キャンプを楽しむ際、欠かせないアイテムの一つがです。
焚き火は暖を取るだけでなく、料理やキャンプの雰囲気づくりにも大活躍してくれます。
しかし、薪の量が足りなければ寒さや不便さに悩まされてしまうかもしれません。

余った分を持って帰って来たはいいものの、家に置く場所がない!」など、最初は私もよく経験しました…

この記事では、「冬キャンプで必要な薪の量」というテーマに沿って、初心者でも失敗しない薪の準備方法を詳しく解説します!


冬キャンプで薪が必要な理由

冬のキャンプ場では夜間の気温が急激に下がり、焚き火がキャンプの快適さを左右します。
また、冬は空気が乾燥しているため、焚き火の暖かさがより心地よく感じられる季節です。

しかし、薪が不足すると…

  • 寒さをしのげず、快適な時間を過ごせない
  • 調理が途中でできなくなる
  • 雰囲気を楽しむ時間が短くなり、満足度が下がる

キャンプを快適に過ごすために、冬キャンプでは通常のキャンプより多めの薪を準備することがポイントです。


冬キャンプの薪の必要量はどれくらい?

薪の量は滞在時間用途によって変わりますが、1泊2日のソロキャンプを基準に考えると、以下のような目安になります。

たび
たび

大人数でのキャンプや、大きな焚火台を使う場合は+2束くらいを目安に考えてみてください。

1泊2日の目安

  1. 夜の焚き火を楽しむだけの場合(2時間程度)
    • 1束(6~10kg
    • 焚き火を眺めながらゆっくり過ごす程度なら、これくらいで十分。
  2. 焚き火で暖を取る場合(6時間程度)
    • 3束20~25kg
    • 夜通し焚き火を続けるなら、長時間燃やせる広葉樹の薪を多めに用意しましょう。
  3. 料理+暖房+雰囲気を楽しむ場合
    • 4束25~30kg
    • 調理やお湯を沸かす際に火力を上げるため、さらに追加が必要。

用途別の薪の消費量

ここでは薪の本数で表していますので、薪10本が約1束と考えて頂くとわかりやすいと思います。

暖房用

冬キャンプでは焚き火が主要な暖房手段となります。気温が低いほど薪の燃焼スピードが速くなるため、1時間あたり2~3本を目安に計算しましょう。

  • 夜間(6時間):15~20本
  • 早朝(3時間):5~10本

調理用

簡単な調理であれば薪5~10本程度で済みますが、ダッチオーブンやスキレットを使った調理ではさらに多めの薪が必要です。

  • 例:お湯を沸かすだけ → 5本程度
  • 焚き火料理(ピザや煮込み料理) → 10~15本

雰囲気づくり

焚き火を少しずつ楽しむだけなら、太めの薪をゆっくり燃やす方法がおすすめです。小さな炎でも十分な暖かさを感じられます。

  • 2~3時間焚き火を楽しむ場合 → 1束約10本程度

薪の種類で燃え方が変わる

薪の種類によって燃焼時間や火力が異なります。用途に合った薪を選ぶことで、効率的に使えます。

広葉樹の薪(ナラ、クヌギ、カシなど)

  • 特徴: 火力が強く、長時間燃える。冬キャンプに最適。
  • 適した用途: 暖房や長時間の焚き火。

針葉樹の薪(マツ、スギなど)

  • 特徴: 着火しやすいが、燃焼時間が短い。
  • 適した用途: 着火時や短時間の焚き火。

薪の太さで燃え方を調整

細めの薪は、火が付きやすく、すぐに火が大きくなりますが、火が消えるのも早いです。
太めの薪は火が安定するまで時間がかかりますが、一度火が付くと長時間火を保ってくれます。

たび
たび

迷ったら広葉樹を選んでおきましょう!
焚きつけは薪を小さくすると火が付きやすいです


失敗しない薪の準備ポイント

  1. 余裕を持った量を準備
     思った以上に寒い夜になる可能性があるため、最低1束多めに用意しましょう。
  2. 燃えやすい薪と長時間燃える薪を組み合わせる
     針葉樹で着火し、広葉樹で長時間燃やすのが基本。
     針葉樹は1束あれば十分です。残りは広葉樹にしましょう!
  3. 薪の乾燥状態を確認
     湿った薪は火がつきにくく、燃焼効率が悪いので注意。しっかり乾燥したものを選びましょう。
     簡単な見分け方として、色が白っぽい薪を選ぶと外れが少ないです。
  4. 焚き火台のサイズに合った薪を選ぶ
     薪が大きすぎると焚き火台に収まらないことがあるので、薪のサイズもチェック!
     薪は約30cmを目安に選べば、大体の焚火台で使えます!
たび
たび

着火剤などを準備しておけば、針葉樹は買わなくてもOK!


まとめ:冬キャンプの薪は余裕を持って準備しよう!

冬キャンプでの薪の量は、1泊2日なら4束(20~30kg)を基準に準備すると安心です。
焚き火を暖房として使う場合は多めに、調理や雰囲気づくりだけなら少なめでも対応可能です。
用途や地面の状況を考えながら、適切な量を計画しましょう。

寒さが厳しい冬キャンプだからこそ、しっかりとした薪の準備で快適に楽しんでください!焚き火を囲んで温まりながら過ごす時間は、きっと特別な思い出になるはずです。


この記事が「冬キャンプで必要な薪の量」の情報を探している方のお役に立てれば幸いです。快適で暖かな冬キャンプを楽しむために、ぜひ薪の準備を万全にしてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました